鋼材店とは鉄の流通を担う仕事

- 鋼材店は流通・卸売業に分類される。

意外に思った人もいるかもしれない。
事実、鋼材店と聞いて鉄を作っている会社だと思われることが多々あると大森洋一社長は語る。
実際は製鉄所が鉄を作っており、鋼材店は製鉄業者から鉄を大量に仕入れ、顧客の要望に合わせて鉄の加工・販売を行っている。

具体的には、JFEスチールなどの鉄の製造メーカーから大量に鉄を仕入れて、自社の倉庫に在庫をする。お客様から要望があると、必要分だけを小分けにし、時には加工を加えた状態で納品するという仕事だ。例えるなら鉄のスーパーマーケットという位置づけである。スーパーはメーカーから箱単位で仕入をし、バラ売りができるように売り場に陳列する。お客様はキャベツ一個とか、お菓子を一つとか、ジュースを五本と必要分だけ買う事ができるといった具合だ。鉄で言う加工というのはスーパーでいうお惣菜の様なイメージで、野菜を丸のまま売るのではなく、切ったりして納品するという事である。

加工を施した鉄
加工を施した鉄
加工を施した鉄